この週末は、小学校時代からの親友の結婚式のため、
土曜から九州に帰っていました。(先ほど自宅に到着)

九州の友人は、多くて盆正月の年二回会えるか会えないかといった感じですが、
これまでの付き合いが長かったからか、
途切れることなくずーっといい関係が続いていると思います。

また、九州の友人の結婚式に呼ばれた際には、
ありがたいことに必ずスピーチのお声をかけてもらっています。


今回も例に違わず、スピーチを担当。

今回は、スピーチと言うよりもむしろ、
サプライズ(?)プレゼントとして用意した鍋がメインになってしまいました。

実際、この鍋は、今回の結婚式の主役である新郎が東京にいたときに、
新郎の双子の弟と共に、本当にお世話になった思い出の鍋。

そして、どんな材料でもおいしくできるという魔法の鍋です。(本当です)


今回のスピーチを考えた際に、
この鍋をプレゼントするというアイデアが真っ先に頭に浮かびました。

もちろん、他にもいろいろなメッセージはありましたが、
たまにはプレゼントにこめるメッセージもいいものかなと思い、
用意したものです。


というわけで、当日のスピーチでは
その鍋にこめたメッセージは紹介できません(しません)でしたので、
ここでちょっとだけ紹介しようと思います。



そのメッセージのひとつめは、
「ずっと夫婦円満で過ごしてほしい。」ということ。

この鍋はどんな材料でもおいしくできる魔法の鍋なので、
食卓が楽しくなります。
おいしいご飯は笑顔を運んでくれます。
私の経験上、どんなに喧嘩したときも、
おいしいご飯を食べると、不思議なもので、
自然にその気持ちもおさまっていきます。
だから、何かあったときはこの鍋を囲んで仲良くしてね。
というメッセージです。


もうひとつは、「新郎にも料理を。」ということ。

昨今の夫婦生活は、家事は嫁、旦那は仕事。という構図も
ご存知のとおり、だんだんと薄れていっています。
とはいえ、世の中の男性は料理が苦手。
(新郎がどうかは別として・・・。)
やっぱり、嫁も疲れているときだってありますし、
そんなときは料理を誰かにお願いしたくなるのは当然の流れです。

そのときに、材料を切って入れるだけの鍋は便利です。
男だって普通に簡単に作れます。
実際、ウチの家で三人で鍋を囲んでいたときは、
男だけでおいしく作っていました。

だから、新婦が疲れているときは料理をしてあげてね。
というメッセージです。


そして最後は、「夫婦共々健康的な家庭を。」ということ。

鍋って、本当に野菜がたくさん取れる料理です。
しかも、基本的に煮炊きものなので、
よほどのメニューでない限り油は流れていきます。
いわば、食をしっかり担保してくれる料理だと思います。(当たり前ですね・・。 笑)
医食同源といわれている中で、食は健康にとって非常に大切なもの。
なので、新郎の仕事も不規則なことから、
鍋を食べて健康な家庭を築いてね。というメッセージです。


昨日の結婚式では、さっきも書いたとおり、
プレゼントを渡すことがメインになってしまったので、
このメッセージを添えることはできませんでしたが、
ささやかながらブログ上で紹介させていただきます。



でも、結婚式って本当に良いものですね。
すっかり少数派になってしまった未婚組の私は、
最近は自分自身を投影してみてしまいます。(苦笑

今回も、新郎新婦のおもてなしの気持ちがたくさんこめられた、
本当に良い式だったと思います。


新郎新婦のお二人。
本当におめでとう!!!!!!!!!!

これからも末永くお幸せに。


そして、また九州に帰ったときは、
(もしかしたら迷惑かもしれないけど)
相手してやってください。