最近、仕事で「悩む」ことが多くなってきたように思います。

実は、私自身仕事で「悩む」ことはこれまであまりありませんでした。

もちろん、生みの苦しみというか、
仕事のスピードがあがらず、悶々としていた時期はあります。
しかし、その時は別に「悩んでいた」というよりむしろ、
「もがいていた」という表現が当てはまっていたかと。

つまり、私の中で「悩み」とは、
解決の手段が見つからずに思案を重ねている状態であり、
そこに一筋でも解決への道筋が見えていれば、
それは「悩み」ではなく、「もがき」かなと思っています。

そんな私が悩んでいること。

それは、私自身の問題ではありません。
しかし、間接的に私自身のことも含まれてもいます。

つまり、何とかしなければいけない状況にありながら、
その状況に対して力を発揮することができない状況であり、
その状況を作り出しているのは、
正直なところ自分自身の状況が作り出しているからかと。

例えば、新卒(といってももう半年以上経ちますが・・)メンバーが困っている。

もちろん、私の立場的に(いや立場がそうじゃなくても)
サポートをしていかなければいけません。
しかし、様々な業務が私を縛っているため、
十分なフォローができない状態になっているのです。


私自身、綺麗ごとを言ってしまうと、
自分の成果よりも、メンバーの成果の方が嬉しいですし、
実際、私自身に限界があることを考えると、
自分自身でいくら成果を挙げても、限界があると思っています。

反対に、自分が持っているノウハウやナレッジをメンバーに共有することで、
全員が成果を挙げることができるのであれば、
自分の限界ギリギリの成果の何倍もの成果が返ってくると思っています。

その状態をつくるために注力していきたいのですが、
なかなか、そんな状態を作ることができません。

私が理想とする組織は、忙しくとも全員が活き活きとしていて、
同じベクトルに向かって日々業務に携わっている組織です。

そのために私ができることがあるならば、
何だってやりたいですし、できることを探していきたいと考えています。

12月も終わりに近づきますが、
とりあえず年内にその状態を作れるように、
(ある意味)心を鬼にして、業務の整理をしていこうと思います。